wimaxの基地局は年々数を増やしており、現在では全国に4万局以上設置されています。
そのため、wimaxの通信可能エリアは年々拡大を続けていますが、場所によっては通信できない、もしくは通信が不安定になることがあります。
wimaxの通信可能エリアは、UQ WiMAXが提供しているサービスエリアマップで確認できますが、
電波塔の詳細な場所は保安上の理由から公開されていません。
店舗スタッフやカスタマーサポートに問い合わせたとしても、大まかな場所は教えてくれることはあっても、正確な場所までは教えてくれません。
しかし、サービスエリアマップで大まかな位置を特定した上で、自分の足で探せば見つけることは十分に可能です。
スマホ・WiMAXルーター・双眼鏡を準備して、スマホでサービスエリアマップにアクセスし通信可能エリアをチェックした上で、
WiMAXルーターで電波の感度を確認しながら、双眼鏡で探せば発見できるかもしれません。
SNSには写真付きでwimaxの電波塔を見つけたという投稿も数多く存在しているので、それらを参考にすることも可能です。
手間と時間はかかりますが、発見すること自体はそれほど難しくはないでしょう。
WiMAX基地局の種類
上記の通り、wimaxの基地局の正確な場所は非公開となっていますが、自分の足で探せば発見することも十分に可能です。
しかし、WiMAX基地局の種類は大きく4つあり、それぞれ見た目が異なります。そのため、wimax電波塔の探索に出かける際は
あらかじめどのような種類があるのか把握しておくことが大切です。
WiMAX基地局の種類は、鉄塔・ビル設置・小型・屋内の4つに分けられます。
鉄塔タイプは、主に郊外に設置されており、通常は20~50mほどの高さがあるので発見するのは比較的容易です。
ビル設置タイプは、文字通りビルやマンションなどの屋上に設置されており、主に市街地で採用されています。
小型タイプは、小規模なエリアをカバーしており、電柱などの既存の設備に設置されるのが一般的です。
屋内タイプは、狭いエリアをカバーしており、主に地下鉄の駅・地下街・大型ビルの地下や高層フロアなどに設置されています。
なお、地方では鉄塔タイプや小型タイプが採用されているケースが多いので、wimaxの電波塔を発見するのはそこまで難しくはありません。
しかし、都市部においてはビル設置タイプや屋内タイプが多い傾向があります。
特に屋内タイプは目立たないような工夫が施されているケースも少なくないので、発見するのは簡単ではありません。