WiMAXは人気の高いサービスですが、契約したものの後になって契約を解除したいと考える人もいます。
WiMAXの初期契約解除の方法と手続きについても知っておきたいところですが、まず確認措置についても知っておきたいところです。
確認措置とは、総務大臣が認定したサービスのみ最低8日間は初期契約解除にかえて通信サービスだけではなく
購入したスマートフォンなどの端末も無条件解除可能というサービスです。
電気通信サービスは、電気通信事業法という法律で規制されています。
平成27年には法律が改正され初期契約解除が導入されました。
初期契約解除制度は、販売方法にかかわらず書面受領日8日間は通信サービスのみ解除可能です。
特定商法のクーリングオフとは違い、利用料や手数料・工事費などの実費は支払い義務が発生しますので注意しましょう。
契約後8日以内であればどのキャリアでも解約することができます。WiMAXも契約した場合も、
自宅がエリア外であったり、通信が遅いなどの場合は初期契約解除を利用することができます。
WiMAXの解約方法は、契約したプロバイダによっても変わりますので、まずはそれぞれのプロバイダの解約方法を確認しておきましょう。
手続きは早めに行おう
WiMAXの初期契約解除をするなら、できるだけ早く準備を進めるおkとも大切です。
WiMAXの初期契約解除は、オンラインでできる場合もありますが、プロバイダによっては電話のみの受付になっているところもあります。
初期契約解除の申請は郵送でできる場合もありますので、サポートセンターなどに問い合わせて確認することをおすすめします。
WiMAXの契約解除では違約金が発生するのではないかと心配している人もいるかもしれません。
一般的に通信サービスの契約解除では違約金が発生することも多くなっていますが、初期契約解除の場合は違約金の発生はありません。
確認措置では電波のつながりが不十分な場合と、事業者による説明が不十分な場合は消費者の申し出により端末も含めて違約金なしで解除できるようになっています。
電気通信サービスの契約では、トラブルが発生することも少なくありませんが、説明義務の充実が図られたことで、
より安心して契約できるようになっています。トラブルを避けるためには、契約書面をしっかりと確認することが大切です。
書面を見て契約内容に問題があると感じた場合は、長く放置せずに早めに事業者に連絡をすることが大切です。