Broad WiMAXが評判が悪い原因の1つに、ユーザーがわかりづらい金銭面での圧倒的デメリットが挙げられます。
その中でも、特に評判が悪かったのが初期費用とキャッシュバックのわかりづらさです。
Broad WiMAXには、他のプロバイダには存在しない初期費用が存在します。
一般的に、通常のプロバイダで必要になる金額は月額料金でも初月で数千円程度なのですが、
Broad WiMAXでは2万円前後の費用が必要になっていたことがありました。
この初期費用に関しても、特定の手段を講じれば確かに非常に小さなコストにできるのですが
そのやり方がわかりづらく、事務手数料や端末料金の事を計算に入れると
初月に2万円前後のお金を支払わなくてはならないのは、かなりの負担です。
また、当時利用できていた限定的なキャッシュバックのキャンペーンなどが非常に利用しにくかったというのも大きかったです。
実際に、このキャッシュバックを貰えていたのは全体の半分にも満たないと考えられていて、多くの人が受け取ることができませんでした。
様々な観点から、わかりにくい仕組みを導入していたのでそれで混乱するユーザーが多かったのは評判が悪くなってしまった大きな原因といえます。
サポートやサービスの質が悪いという評判
プロバイダを利用するユーザーにとって重要なのは、快適にその環境を構築あるいは維持することができるかどうかです。
この観点からは、Broad WiMAXは良いサービスを提供していたとはいえませんでした。
口コミなどの評価をみても、サポート対応などが悪くて初めて利用するユーザーにとっては中身がわからないものになっていることが多く、
スムーズに使うことができなかった現状が存在します。特に、曜日や時間帯で回線が込んでいることも多くて、
そもそも電話そのものができないなどという評価もあったくらいです。
もちろん、こういった苦情が多かったことから対応するために予約制を導入したりして、Broad WiMAX側も
よりユーザーに対して配慮したサポートを導入するようにしています。
ただ、サービス面に関しても良くないところがあってBroad WiMAXではあるwifiのプランを提供したときに、
通信障害が多かったり不適切な対応をしてしまったりと大きな問題になりました。
サービス面は、通信の要として絶対に十分な環境を整えなくてはならないので、こういった観点からも評価が悪くなりました。
改善しているところもありますが、それでも過去のこのような状況で評価を落としたのは大きかったです。